7月6日の10時からエポック立命21にて、「2019RiG++夏のゲームジャム」が行われました。
このゲームジャムには、1回生から3回生まで合わせて26人が参加してくれました!2〜3人で1チームに分けてゲーム制作を行ってもらいました。各チームには上回生と1回生が同じチームになるようにして、ランダムに9つのチームに分けました。
開会式では、このゲームジャムの企画者であるコーディング課リーダーのひろくんから、開会の挨拶とゲームジャムのお題が発表されました。今回のゲームジャムのお題は「はこぶ」でした。お題が発表されると、各チームが開発を始めていきました。
成果発表
製作開始から約7時間後、制作の締切を迎えました。時間になったことを伝えると、あちこちで「時間が足りない!」「あともうちょっとあれば…」のような声が聞こえてきました。
成果発表では各チームごとに、ゲームタイトル、遊び方、アピールポイントなどを説明してもらいながら、実際のプレイ画面を発表してもらいました。
ここでは、各チームのゲームを紹介していきたいと思います。
チーム水星「悪質ラグビー」
九朗丸を操作して日木大学の悪質タックルを避けろ!
チーム金星「さまようお化け君」
幽霊を操作することで、人や本に取り憑きながら警備員やランプを避けつつゴールである貴族に取り憑くゲーム
チーム地球「登校Gメン」
バスを操作して、時間どおりにバス停へ向かい、生徒を学校に行かせよう!
チーム火星「Sweets Shoot!」
お菓子をクラッカーで発射してバスケットに積んで運ぶゲーム
チーム木星「地獄の玉運び 〜2019〜」
床を傾かせて玉を穴に入れるタイムアタックゲーム!
チーム土星「ピクミンのビンゴ」
オブジェクトを運ばせて、ビンゴで勝利する対戦ゲーム
チーム天王星「蚊もなく負荷もなく」
武器を置いて蚊を殺し、街を防衛するゲーム
チーム海王星「TETLIS RUN 2」
テトリスで道を作り、トラックで豆を運ぶ協力プレイゲーム
チーム太陽「Space Climber」
宇宙空間で、足場のロケットを乗り継いでキャラクターをゴールまで運ぶProcessingで作られたゲーム
個性的なゲームが揃いました!
審査員特別賞
成果発表のあとには、ひろくんから審査員特別賞の発表がありました。
審査員特別賞に選ばれたのは、チーム金星の「さまようお化け君」でした!
受賞の理由は、お題の「はこぶ」をうまく解釈して考えられた企画の面白さ、与えら得れた短い時間の中での完成度の高さだそうです。受賞したチーム金星のメンバーには、ひろくんから賞品のお菓子が授与されました。
このチーム金星は、コーディング担当の1回生と2Dグラフィック担当の2回生の2人のペアでした。ゲームジャムは終了しましたが、今後も開発を続けるそうなので完成するのが楽しみです!
ゲームジャムを終えて
企画者のひろくんは、コーディング課リーダーの2回生でありながらゲームジャムの企画から運営までよく頑張ってくれました。楽しいゲームジャムを開催できたのは彼のおかげです!お疲れ様でした!
RiG++では、前期うちは1回生は課ごとの講習を受けてもらっていて、その講習が終わったタイミングでのゲームジャム開催でした。1回生は講習で身につけたことを生かしてゲーム制作をしてもらえたのではないでしょうか。また、実際にゲームを制作するとなると講習だけでは身に付けることのできない技術や知識が必要になります。夏休みを前に、後期のゲームプロジェクトに向けての課題を見つけられる、得るものの大きいゲームジャムになったと思います。
参加してくださった皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!(広報課みーや)