立命館大学情報理工学部プロジェクト団体 ゲーム&CG部門 RiG++

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どうも、18日目担当3回生のkoboです。真白に食べられるパンだったりします。

今回はe-sportsについて書こうかなぁとか思います。

普段皆さんはどんなゲームが好きでしょうか?

アナログ? RPG? STG? それともギャルg・・・シュミレーションゲームでしょうか。

いろいろなゲームを各々の人が好きでプレイしていると思います。

そんな中最近ゲームでプロとして活躍したり、e-sportsという名前でゲームがまるでスポーツのように扱われ始めていることはご存知でしょうか?

e-sportsとは少しあいまいな定義なんですが、競技性の高いゲームが当てはまります。

対人ゲームが多くあてはまると思いますが、FPSや格闘ゲームなどが有名ですかね。

以前のアドカレにあったあっちょくんのLeague of Legends(以降LoL表記)の記事はご覧になったでしょうか?

あのゲームもe-sportsに当てはまります。

今ゲームをスポーツだとかプロって言ってもそんなに大したもんじゃないでしょ?

なーんて考えてる方いるかもしれません。

実は彼が記事にしてたLoLの世界大会でどれだけの賞金が出るでしょうか…

僕も普段ツイッターで3億くれとか言ってますけどそれ以上の額ですね・・・。

しかもこの金額がe-sports賞金のトップというわけではありません。まだまだ上がいます!

ゲームでこれだけのお金が動くって考えると微妙な感じの方もいると思いますのでLoLというゲームについて少し紹介したいと思います。


 


LoLとはほぼ正方形のステージ中にTOP・MID・BOTと呼ばれる3本の道と、道の間にJungle(以下jg)と呼ばれる森が存在します。

このステージを2分するように10人が青チーム赤チームに分かれ、

5人で協力し両チームレーンの一番奥にあるネクサスを壊すことで勝利となるゲームです。

もちろんネクサスまでは一筋縄ではいけません、それぞれのレーンには3本のタワーと呼ばれる守護とインヒビターの2種類のオブジェクトが存在します。

これを壊さないとネクサスを攻撃することはできません。

基本的な構成は

  • Topレーン:1人
  • Midレーン:1人
  • Botレーン:2人
  • Jungle:1人

を各々役割を分担してゲームを開始し、他レーンへの移動は自由なので時折ほかのレーンを手助けしたり、

みんなで一つのレーンに集まったりなどして敵陣地のネクサスを目指していきます。

自陣から生成されるミニオンと呼ばれる兵士を利用したり、

相手のミニオンや敵プレイヤーを倒すことで手に入るお金を用いて装備を整えたりすることで

相手よりも有利な状況をその時々に応じて作っていくことが必要なゲームです。


このゲームは状況判断やチームワーク、もちろんハンドスキルがとても大事で

特定の場面を除いて単独行動を行うと集団リンチにあってしまいます。

上でみんなで集まったりするなど書きましたが、このゲームでは人数差が正義なのです。

このようなゲーム性はかなりスポーツマン精神に乗っ取ってくるものがあると個人的に思います。

冷静に人数差や相手との有利不利を考え、強気に動いても良いのか誘い出すのがいいのかなどをチームや個人で判断する必要があります。

そしてこのようなスポーツ性の高いゲームですと、ある種暴言などの問題を抱えている側面があります。

いやぁありますよね、FPSでは味方ァ!とかEX●Sシリーズだと相方ァ!

って言っちゃうの。

僕もこのゲームをしていて『f●ckin nooooooooooooooooooooooooooob!!!!!』とか言われたこと、ありますあります!

俗にいうお猿さん化

 ← ゲームしてる時の僕


これは他人と協力するゲーム全般にみられる問題ですが、LOL交流板の記事に面白いものがありました。

↓ 本家ページ ↓

http://boards.jp.leagueoflegends.com/ja/c/player-b...

1:直接暴言を吐かれた人は、処理能力が61%、創造性が58%下がる。
2:自分に対してではないが、自分の所属しているグループに対して暴言を吐かれた人は、処理能力が33%、創造性が39%下がる。
3:他人が暴言を吐かれるのを目撃しただけの人でも、処理能力が25%、創造性が45%下がる。
※処理能力は「アナグラムパズルの成績」、創造性は「ブレインストーミングで提案できたアイデアの数」を基準としています。

ぱーっとポイントだけ上げるとこうですね。

たしかにゲーム中ミスしたとき男に「お前ふっざけんなよゲーム最初からやり直せ!!」(これでも優しい方)より

「仕方ないよ、頑張ろうぜ!」とか言われた方がまだやる気出ますもんね。

しかも自分が言われてなくたって、チームメートが暴言吐いてるのチャットで見えるのも嫌ですよね。

こういう気持ちって勝ちたい気持ちが大きすぎて発生してしまうものなんですよね、本当によくわかります。

ですが自分の胸の中で留めておき、ゲームが終わった後にロビーチャットでこうした方がよかったとか、

まず自分もこうすればもう少しフォローできたんじゃないか?など常に考え続けることでプレイは上達もしていくし、フレンドも増えていくと思います。

このような暴言の問題を抱えるようになり、

ゲームでもスポーツマンシップという言葉がとても大事になってくる

ように考えています。

僕はe-sportsの面白さはRPGなどやっていた時とは別物のものがあると思っています。

相手との読み合いを制したとき、友達とチームで接戦を制したとき、プレイを褒められたとき等々

たくさん頭からドーパミンがドバドバ出ることがあります。

日本ではまだまだ遅れていますが、e-sportsはこれからもっと大きくなっていくでしょう。

世界ではもう娯楽として波が立ち始めていると考えています。

いつしか大晦日に家族で炬燵でK-1じゃなくてLoL大会を見てるかもしれません(今だとあり得ない話ですが)

なにが言いたいのかわからなくなってきましたが、

要するにe-sportsって結構スゴくなってるんだぜ!とか暴言をいうのはやめよう!ってことです。

ホントに長くなってきちゃったんで、今日はここまでにしときもす。

皆も、ルールとマナーを守って楽しくデュエル! 

明日はころころ君の記事です。


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