RiG++アドベントカレンダー3日目を担当する へーる です。
昨日12月2日に部内初の試み「2時間DTM」が開催されたので、その時作った曲の解説です。
テーマは「電気」で、作った曲のリンクはこちらで、ほのぼの神社アレンジがこちら。曲作り慣れてなくて遅いので、他の人が展開作ってるのに対して私は2ループのみです。他の人の曲はTwitterのハッシュタグ #rigpp2hoursDTM からぜひ聞いてください。
さっそく作業手順とトラックについて見ていきましょう。ちなみに、DAWはCubase7.5で、ミュートになっているのがオリジナルの方のメロディとコードです。
黄色がメロディで、Sylenth1のモノフォニックシンセでみょんみょんして遊んでます。LD SuperRezのプリセット使ってます。リズムに関して、いつも使ってる「4分の1.5 - 1.5 - 1」を採用しています。これ使うと楽にグルーブ感出せるから多用してしまうんですよねー。あと、このトラックはサイドチェイン掛けてます。
橙色がトレモロかけてピロピロなってるシンセです。今年のブラックフライデーに買ったSylenth1です。設定は下図の通りで、TRANSPOSE作って、フェイザー外してトラックでSoundtoysのトレモロ(ブラックフライデーに無料配布してたTremolator)掛けてます。Sylenth1使うと、お手軽にそれっぽい曲になることが発覚したので積極的に使っていこうと思います。ちなみにこの曲のシンセらしい音は全部Sylenth1です。
トラック解説に戻ります。緑色がコードでけっこう大きい音で鳴ってるシンセです。GAT Trancentralというプリセットをそのまま使っています。サイドチェイン掛けてます。
青緑色がルート音で、重低音は全部こいつが稼いでます。BS TranceBassのプリセットそのままです。16分音符刻んでくれてます。
ピンク色1番目のドラムはきゅべに付いてきたGroove Agent ONEです。ドラムの打ち込みが本当に苦手で、普段はオーディオループ素材とかLoopMashとか突っ込むんですけど、今回はなぜかうまくいきました。謎です。持ってきたおしゃれな素材は大体コードに合わないので、ドラム上手く打ち込めるに越したことはないなと実感しました。
その下のトラックのキックは、HYPERBITS COMPLETE SAMPLE PACK VOL. 1というフリーのEDMにマッチしやすいサンプリング素材集からいただきました。このトラックを使ってメロディとコードのトラックにサイドテチェイン掛けてます。
さらにその下の2トラックはニコニコモンズからSEをお借りしました。nc84550とnc96953です。オートメーションをマウスでポチポチ書いて使ってます。
最後にミキサー画面をチラッと。2時間DTMですし、マスターにW1Limiter刺しただけです。
全体的な反省点としては、何よりも、ほのぼの神社アレンジのほうが自作曲よりコード進行が綺麗かつキャッチーで整っていたことですね。悲しくなりました。あとは、1フレーズしか作れなかったのでもっと数作って展開の引き出しを増やしたいです。
最近遊んだゲームについても書きたかったですが長くなるのでまた今度!
読んでいただきありがとうございました!何かしら参考になるとうれしいです。また、曲作りに関するアドバイスお待ちしてます!
明日は スカイラブ良枝 です。