立命館大学情報理工学部プロジェクト団体 ゲーム&CG部門 RiG++

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こんにちは。9日目を担当する

逸葉(Soreha)

です。「アレ」の半身です。鍵括弧の使い方でわかりそうですケド。


今日は僕がどんな感じで絵を描いているか綴っていこうと思います。本当はアドカレ用に描こうと思ってたんですが練習したい時期とかぶってしまってお見せできるような絵が一個も…。しかたがないので、学園祭に出したCDジャケットの描き方でも解説しようと思います。

今書いてて気づいたんですけどリンクって開業前にクッソオシャンティな曲流れるんですね。


もともとあの絵は練習絵だったのでとりあえずキャラをボンッと置きました。2か月イラストを描いてなかったブランクを消し飛ばすために普段の15倍くらい頭を使って描いた気がします。でも毎回前回の15倍くらい使ったと思ってるので多分普段の1倍くらいの頭を使って描いたんだと思います。

なんか前回(1回生の頃のアドカレ)はキャラの描き方をことこまかに描いていた気もしますが、そんなものを描いていたら手間によるストレスがマッハなので描きません。マッハパンチ!!!!!!!!!!!!!!


なんかポケモンっぽいやつ描いてーと言われた記憶が微かに残っていたので、ポケモンを擬人化したものを置きました。RiG++は二次創作ダメなので本当は擬人化したって言っちゃダメなんですが……ま、ええやろ…。

左上はベロチュウ、ピカチュウとベロリンガのフュージョンです(早速ポケモンではないが)。左下はレックウザ、右にいるのはコータスです。それぞれみーやくん、れおな、あと不明な人物(誰かを忘れた)によって指定されたポケモンです。


黄金比での分割線を置きながら、全体の構図バランスを整えます。ラフは感覚、下書きは理論、これ基本アル。

あと下は草を生やしたくなったので生やしたったwwwwうはwwwwwワロスwwwwwwww 死語ですね。

生やし方は半円構図と言われるものを意識して、視線を最も集めたい場所と交差させます。このとき、黄金分割と完全に一致するとすっげえキモい構図だな!と言われるのでわざと外します。まあ今回は交差させたら絶対に一致しない形なので意識しなくてもよかったんですけどね。


細かいところを直しながら線画に起こします。なんかすでに線画に色がついているのは既に完成している作品をレイヤーを非表示にしたりしてがんばって作業を逆行させているからです。ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム!!!!!!!!!

ちなみにレイヤー数は200枚くらいです(1000枚突破経験あり)。



色付けます。ぱっぱーー。

…ハーーーーーーーーーーー

顔の輪郭に立体感がないのバレバレっすね…首とのつながり方どうなってんのこの絵…前髪の垂れる位置もおかしいし耳そんな場所にないだろ…

次回への反省点としましょう。正直この絵の顔は初心者レベル。



影を入れていきます。特に解説することはないです。

感覚でやってる部分が多すぎて解説とは一体…

強いて言えばあれっすね。見せたいところを考えながらシェーディングをすると自動的に胸から下が全体的に影に入ったりしますね。

草に関しては特に話すこともないのでさっと描いて終わりです。さっと描いて終わりってほどさっと描けるものでもありませんけど。うるせえ!!!描こう!!!ドン!!!



光を入れます。ババババーーーー

お察しの通り、そろそろ文章を書く気力がなくなってきています。

光を入れると同時に透過色も表現します。顔の周りの髪に肌の色混ぜたり、あと今回は体にかかっている髪にも体のラインを描きましたね。本当にうっすらと。こんな気づかないような工夫でも、意外と全体の透明感をあげるのに役立っていたりするのです。知らんけど。

最近僕が描く髪のハイライトに元気がないのでベロチュウとコータスちゃんで実験。トレーナーちゃんやレックウザちゃんと違って結構ぱっきりしたハイライトになっていると思います。

こんな感じに、僕は絵の中で必ず新しい挑戦をしています。そうでないと成長できないからね…厳しい世界だあ



トレーナーちゃんが主人公なので、目立つように青い空気を周囲に描きました。ベロチュウとは距離が空いているので、特にはっきり書いています。はっきりといってもぼんやりなんですけど…何言ってんのかわからなくなってきた。

どんな時も絵の主人公や伝えたいことがなにかを見失わないようにしましょう。



演出を加えて、絵に動きを出したら完成!終わり!閉廷!はいみんな帰っていいよ!

演出(花弁)のほかにやったことは画面下に赤色と青色の空気を描いたことかな。なんとなくトレーナーちゃんに集まる視線誘導が足りない気がしたのでフレームワーク構図を意識してちょっとトレーナーちゃんにフォーカスしました。

花弁はトレーナーちゃんから反時計回りに視線が誘導されるのを手助けするような配置・大きさにしたよ。細かすぎて解説しないと誰も気が付かないね。でも重要なのだ ヘケッ

ハムタロサァン

あと全体の色味を調整しました。キャラクターに赤みを足して、その他のものには青みを足しました。藤ちょこさんがよく使ってる色彩遠近法ですね。あんまりかけすぎると元の色合いが台無しになってしまうので不透明度は4%程度です。



絵を描き終わった後は必ず反省会!

今回の絵の反省点は

  • ①顔がへたくそ
  • ②絵に動きが足りない
  • ③色とっ散らかってない?大丈夫?

の3点です。

1はイラストの肝を疎かにしている一番ダメな失敗。…といっても別に疎かにしたわけではなく普通に描けなかっただけ。久しぶりとはいえこれはひどい。色塗りでごまかしているのも美しくない。もっと練習して上手くなろうね。

2は構図の問題。練習用に描いたものを転用したからか要素が足りないしポーズが雑。なにをしている場面なのかわからないし、これではかわいい女の子とかわいいキャラがいるだけの絵。なんの面白みがあるというのか。どんな絵でも必ず絵にストーリーを付与し、かわいい・かっこいいだけで終わらないイラストを描こう。

3は色塗りの技術に慢心がないか、不安に思っている僕の心の表れ。僕の絵は特別彩度が高いわけではないが決して低いわけでもない。それにもかかわらず、色数がどんどん増えている。イラストに於ける色数増加はトーンの高いものばかりを使用すると見るべき場所がわからなくなる傾向にある。そのパターンに陥っていないか?色だけでの視線誘導ができる技術を僕は持っているか?これはすぐに解決できる問題ではないが、心の片隅にとどめ、問題の全容がわかったときに解決策を講じようと思う。





い か が で し た か ?

結局、お絵描きの手順はよくわかりませんでした!次も、よくわからない手順で絵を描いていこうと思います!

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明日は月ノ宮

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