コーディング課の紹介!

ご挨拶

新入生の皆様、初めまして。コーディング課リーダーの田きです。

RiGでは、4つの課に分かれて分かれて活動しています。

その中の一つである、コーディング課は何をやっているの?という疑問にお答えしたいと思います。

入部します!とすでに心に決めている方は、こちらのリンクからどうぞ

活動内容

皆さんご存じかと思いますが、「コーディング」とは、プログラムのコードを書くことです。

そのため、コーディング課ではプログラムを書きます。ひたすら書きます。

は?となりますよね。プログラムを書くだけで、何をなっているか全貌がわかりませんね。プログラムを書くことで、どのようなことをするのでしょうか?

その1:ゲームシステムを作成する

プログラムを作成する事は、ゲームのシステムを作る事といっても過言ではありません。

アクションゲームならば、ボタンを押したときにプレイヤーがジャンプするとか、ゴールにたどり着いたら「クリア」の文字を表示するとかです。バトルゲームで、技を選んで敵にダメージを与えたり、シミュレーションゲームで物を売ったらお金が手に入るなど、高いったものもコーディング課の範疇です。

以上のような簡単なものの他に、アルゴリズムの力を用いて、難しいAI(流行っているいわゆるAIではなく、簡単な条件に基づいた行動パターンの事です!!)を作成したり、ゲームに不具合が起こらないようプログラムを改善したりするのもコーディング課の役目です。

そう、コーディング課は思い描くゲームを形にする集団なのです。

去年の先輩が頑張ってプログラムを書いている図

その2:ゲームの各データを管理する

ゲームはシステムだけでは完成しません。そのシステムで動くキャラクターやアイテム、敵を倒したときのスコア、などの数値を管理します。適切な場面で適切な数値を呼び出せるようにプログラムを作成するのもコーディング課の仕事です。

例えば、オリジナルキャラクターを登場させるとしましょう。そのキャラクターの体力は50で、攻撃力は30で、素早さは1000で……と考えます。その空想上の情報を、ゲームの中に吹き込んであげるのです。

え、それだけ?誰でもできそうじゃん。と思うかもしれませんが、プログラムの中でこういったデータを管理する都合上、コーディングの知識がある人がデータの管理を同時にやった方が都合が良いのです!詳しくは、2回生や3回生の講義で学びます!(たぶん!)

ゲーム内のデータを管理することもまた、思い描くゲームを形にするための行程なのです。

アイテムのパラメータを実際に作っている表の図

その3:他の課の製作品をゲームに反映する

ゲームはシステムとデータだけで完成するでしょうか?ほとんどのゲームにおいて答えは ノー です。なぜなら、まだ音楽も効果音も画像も3Dモデルも存在しない無機質なゲームだからです。

RiGには、コーディング課の他にも2D課、3D課、DTM課があります。2D課ではイラストやエフェクトなどを作成します。3D課では、3Dのモデル(キャラクターや背景など)とその動きを作成します。DTM課では、DTMを用いた音楽や効果音の作成をします。こういった課で制作されたイラスト、3Dモデル、音をゲームに組み込むのもコーディング課の担当です。

RiG++ならではのポイントはまさにここで、自分だけでは絵も3Dモデルも音楽も作れなくとも、それらが得意な仲間と力を合わせてゲームを共同制作できます!!他の課の協力を得てゲームを形にする、肝心要の部分をするわけです。

3D課が作るモデル

その4:ゲーム制作ツールを利用する

コーディング課では、プログラムを書いて0から自分で作る事の他に、種々雑多なツールを用いることをします(たぶんAPIを叩くって言います!)。RiG++でゲーム制作をする際に必ずと言っていいほど使われるツールは、Unityというゲームエンジンです。Unityにはゲーム制作において必要な機能が大量にあります。それを用いてプログラムを書くことで、ゲーム制作がとんでもなく楽になります(たぶんフレームワークって言います!)。皆さんの中には、ゲームはひたすら英語の文字列を眺めて制作するものと思っている方がいるかもしれませんが、Unityを用いることでかなり視覚化された状態でゲームを制作することができます!そのため、コーディングの他に、プログラミング言語を用いて外部ツールの様々な機能を使い、それをゲーム制作に利用します。

直接ゲームが作れるわけではありませんが、ゲーム制作をウンと楽にできるようにするのもコーディング課の腕の見せ所なのです。

Unityを使っている図

最後に

コーディング課では、上に述べたことはもちろん、コーディングの知識を生かして様々な方向からゲーム制作に貢献できます。

大学の講義を通じて学んだことも実践できますし、独学で得た知識を発揮することもできます。プログラミングに関する知識がつけばゲーム制作のコーディングも上達しますし、ゲーム制作のコーディングで得た実戦経験が講義で役に立つかもしれません。

知識の量だけ、努力の量だけ応えてくれる分野ですので、今までプログラミングしたことが無い方も、IT系の知識がない方も、一度コーディング課として努力してみませんか?色々教えてくれる先輩や、ゲーム制作用の機材がRiGにはあります。皆様の入部をお持ちしております。

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