正式版が今年リリースされたVroidが3D全く齧ってなくてもキャラつくれてすごい
目次
はじめに
みなさん初めまして。Rig++ コーディング課/3D課所属のβluckです。
この記事は3Dに興味はあるけどキャラクター作れない、あるいはめんどくさいというような方向けの記事です。
でもこうすればできるよ! というより、こんなのできるからやろう! といった趣旨ですのでVroidの勉強にはならないと思う。ごめん……
Vroidって何?
Vroidは2018年にベータ版がサービス開始した3Dモデル制作アプリケーションです。
無料で質の高いモデルを手早く作れるということでtwitterとかでトレンドに上がったりしていましたね。
今年、三年の時が経てリリースされた正式版では改良された点も多いので(この記事では触れないけど)これは始めるしかないですね!
ダウンロードはこちらから!
①MMORPGのキャラメイクみたいな操作感でキャラクターを作れる
Vroidの何が良いって間違いなくこれ(そのいち)。
種類を選んでスライダーで調整していくだけ。終わり。カンタン。
これだけで結構いじれるので、めんどくさいBlenderとはおさらばですね。中々に項目が多くて最高ですね。
例えば目であれば形はもちろん、視線の向きやらジト目にするやらをすべてスライダーで管理できます。
もちろん、俺は絵が得意だから目くらいは自分で書きたいぜ! って人もテクスチャ読み込めるし、なんならVroidでモデルにそのまま書くこともできたりするので、凝ろうと思えばいくらでも凝れます。
初期状態のデザインがクセがない感じなので、どんな画風でも合わせに行けて良いですね。
②髪型を作るのがガチ。
Vroidの何が良いって間違いなくこれ(そのに)。
もちろん、簡単にも作れます。
前髪、後ろ髪、つけ髪(ポニテ、サイドテール、お団子とか)、もみあげ、アホ毛……などなど、それぞれ好きなものを選んで、髪の色を指定して、ハイライトの色を決めるだけでもそこそこ可愛く出来上がります。
しかーし! 髪と言えば一番目を引くところ……やっぱり他の子との違いをしっかり付けたいと思うもの!
そんなあなたのニーズにお応えするのはこの機能。最初にガイドを設定しさえすればその上をなぞるように髪の毛を生やせます。
もちろん違和感があれば制御点表示にすれば簡単に直せる安心設計。
ガイドを弄ればサイドテールも作れますし、
後からガイドの形を変えて、そのガイドに関連してる髪の形状をまとめて変更したりもできます。
もちろん用意されている髪型から選んだ場合でも編集できたりします(あまりにも極端な例)
③作った物そのままBlender・Unityに持っていける
Vroidの何が良いって間違いなくこれ(そのさん)。
アドオン、UnityPackageをダウンロードしてくる必要がありますが、モデルをそのまま持って行って編集、使用することができます。
細かいアクセサリをBlenderで足して、完成したモデルをUnityに持っていくこともできるので楽にオリジナルのキャラをゲームに用意できます。
具体例あげたかったけど時間がなかったのでなしです。残念!
おわりに
Vroidめっちゃ楽だし便利だし可愛い子作り出せます。
Steamでも配信されてたりするし、気軽にちょいっと入れてみるとかでもいいのでぜひ一度触ってみてね!