絶対に音割れを回避する方法【DTM】

こんにちは!DTM課リーダーのKoseiです!今回は音割れを回避する方法とその応用について書きます。 クソダササムネにしてみました!

0dbを超えれば音割れするのでは?

音量バランスを一切考えずにトラックを増やしていけば、マスタートラックのdb値は0を超えてしまい、音割れすると考えている方がいるかもしれませんが、ほとんどのDAW上で再生するときに音割れしません。
なぜならDAWのミキサーは32bit floatという精度で処理しているからです。
(詳しい原理を知りたい人は「daw ミキサー 32bit」とかでググってみてください)

じゃあ書き出した音声ファイルも音割れしないの?

音声ファイルにはさまざまな形式があり、よく使われているものだとwav, mp3, aacなどがあります。この中でwavはビット深度(サンプルビット数)という概念があります。この単位が上がれば上がるほど、DAW上で鳴っている音と同じものが書き出されると考えてください。
主に16bit, 24bit, 32bit floatと3つあります。内部ミキサーの精度と同じ32bit floatのwavで書き出せば、マスタートラックが0dbを超えていても音割れしません。しかし、この32bit floatのwavはサイズがデカくなってしまうのと、DAWによっては対応していない(=他人とのやり取りには向いていない)という欠点があります。なので、自分で使うための一時的な書き出しに使うのが一般的です。
逆に16bitや24bitのwavやmp3, aacでは音割れします。

じゃあ書き出し形式に関係なく絶対音割れさせない方法は?

一般的な方法としては、各トラックのボリュームを調整してマスタートラックが0dbを超えないようにすることです。(当たり前ですが)
しかし、先述したようにマスタートラックが0dbを超えてもDAW上では音割れしないので、マスタートラックに音量を調整するだけのエフェクト(Studio oneならMix tool, FL StudioならFruity Balanceなど。他のDAWではゲインやユーティリティと呼ばれていることもある)を挿せばいいということになります。このエフェクトで音量を下げてマスタートラックが0dbを超えてなければどんな形式で書き出しても音割れしません。

音量を調整するだけのエフェクトの別の使い方(応用)

曲の中でボリュームやパンを動かしたいため、ミキサーのトラックで直接オートメーションを書くことがあるかもしれませんが、これはやめましょう。
曲を作り終わったあとにミックスをするとき、ボリュームやパン調整するのが非常にめんどくさくなってしまいます。そこで、音量やパンでオートメーションを使いたい場合はそのようなエフェクトを挿し、そのエフェクトに対してオートメーションを書きましょう。プラグインがない場合でも、DAWによっては「相対オートメーション」(Logic Proの場合)という機能があり、それを使っても同じことができます。

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